10月13日にオープンして以来皆様のおかげで忙しくさせて頂けました。
お一人お一人のご来店本当に嬉かったです。改めて有難う御座いました。
皆様のおかげで楽しく美容師をさせて頂いております。
と、タイトルとは関係のない挨拶をさせて頂いて、久々のブログ更新です。
ここまでユルくやるつもりはありませんでしたが、今回は一度体験頂いた方にもたくさんの反響を頂いている当店自慢のヘアケアの根本についてです。
これを説明させて頂きます。
大まかに説明すると毛髪はケラチンタンパク(80~90%)と水分(11~13%)がメインで、その他にメラニン色素、脂質、微量元素で構成されています。
ケラチンにも色々ありますが毛髪のケラチンは硬ケラチンに分類され、
システインの役割は毛髪を形成する4種の結合の内、2番目に強い結合で、毛髪のハリコシ(強度)、弾力(しなやかさ)、そして何より毛髪そのものの形を作っている結合の一部です。
とにかくケラチン命です。
髪の毛はの80割強はケラチンタンパクで構成されてます。ケラチンでケアするのが1番です!!
一つは 毛髪とS-S(シスチン)結合 するケラチンということです。
今でも、そして今までもケラチントリートメント、ヘアケア成分として「ケラチン」はずっとありました。。
他の髪質改善トリートメントなどで見かける「架橋」とは少し違う、より毛髪が本来持つ自然なつながりです。(質感が自然です。)
二つ目は 毛髪に浸透することができる‘‘低分子‘‘ ということ
分子量が大きく毛髪外部に作用する高分子の活性ケラチンは今までも存在してましたが、”内部浸透できるくらいの低分子”が売りです。
当店で扱わせて頂いているケラチンは
低分子準活性ケラチン 【シナチントップ】フランス産:分子量400~700
【ケラフェクトSD】【ケラフェクトコネクター】 イギリス産:分子量300になります。スパシーバ!!<ロシア語
その他、中分子【プロシナ】(分子量2500!ハイダメージ/エイジング毛などに!)、
【KR-30 】【ケラフェクトフィルム】高分子
(これも抜群に質が良い!毛髪外部、キューティクルに!)
上記をダメージに合わせて適材適所で使います。
大きさによって浸透し、修復できる場所が変わっていきます。
上記ケラチン原料と同じような宣伝、謳い文句はよく見かけます(自社の物をよく見せるのは当たり前です。)が、この情報過多社会なので‘‘ソースだせ!‘‘ってことで、国産で‘‘内部浸透可能な分子量の明確な数字‘‘と‘‘毛髪と結合性がある準活性ケラチン‘‘と双方を明記されているものは残念ながら無いようです。。
「毛髪内部に浸透できる低分子!、毛髪と結合性(毛髪ケラチンの持つS-S結
ちなみにどうやってトリートメントに使うか、”準”活性ケラチンの”準”とは?
などを次の記事にしたいと思います。
※最後に当店のトリートメント、マニアックな情報にはネタ元がありまして元祖ケラチンマスターであり、僕の師匠(と勝手に思ってる)方がおります。
日本に上記ケラチンを持ち込んだ方です。
その他、上記ケラチンの原料会社など正直ブログに乗せる許可を取るのが面倒なので、ご興味のある方は僕に直接聞いていただければ情報元をお教えいたします。(後で許可頂いていたら。。)
一般のお客様向けではありませんが。。